第134章

救援の線は、もう潰えた。

ドゥルーとエイモスは、計画をいったん捨てて撤退するべきかどうか、真剣に検討し始めていた。こちらには七級の魔法使いが一人、六級が二人、さらに五級が数名いる。だが肝心の七級は昇級したばかりで、並の七級の獅鷲と比べても実力差が小さくない。まして獅鷲の群れを率いる首領と正面からやり合うなど、論外だ。

それに、別の懸念もある。

いまのところ獅鷲の群れは、彼らが何をしているか気づいていない。だが、もし発覚したうえで勝てなかったら――怒り狂った獅鷲の群れが人間の城へ雪崩れ込み、甚大な被害が出る可能性がある。その責任を、彼らが負えるはずもなかった。

だから五城から増援が出せ...

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